HTML5のplaceholder属性について!
検索フォームや各種フォームなどで見かける入力前の薄い説明文字。
それをplaceholderと呼びます。
HTML5以前はこれをJavaScriptで実装していましたが、
HTML5にはこれを属性で指定できる機能が備わりました。
使い方は以下です。
<input type="text" placeholder="入力して下さい"/>
<textarea placeholder="入力して下さい"></textarea>
とっても簡単です。
もちろんHTML5対応でないブラウザでは使用することができませんので、どうしてもクロスブラウザを考えるならJavaScriptで実装するのが良いでしょう。
ただ、個人的な意見として、placeholderはそもそも入力の補助ですし、これがなければフォームに何を入力するのかわからないといったWEBサイトは構造上問題があります。
したがって、HTML5にplaceholder属性が入った今、わざわざJavaScriptで実装してまで実現する必要性は感じません。
まあ、JavaScriptを使っても特に難しいスクリプトにはならないですが。
案件や必要性の種類に鑑みて使い分けましょう。